積み残し情報③台風19号での避難所風景
今年は「50年に1度」の災害が全国を何回襲ったことでしょう。
10月12日、台風19号により石神町会地域でも実際に避難が行われました。
石神小学校に避難された方の80%が石神町会会員でしたが、北原町会の自主防災会を
挙げての避難所運営に頭が下がる思いでした。
我が町会の避難所運営要員(避難者の中から複数のお手伝いもありましたが)の不足も
体制整備の必要性をクローズアップしました。
石神小学校へ向かう急坂を、あの暴風のさなか高齢の方々が杖をついたり手押し車を押し
ながら避難する姿に、胸を締め付けられる思いをした運営要員や若い避難者も多かったよう
です。会員の避難先は石神小を中心に六中、栗原小、八石小、東中体育館(東久留米市)
と避難先は多数でしたが、避難所間、自治会との連絡・連携が課題として残りました。
新座市危機管理課職員も対策本部で張り詰めた緊張感をもって気象情報や黒目川の水位と
にらめっこ、避難準備(ステージ3)、避難勧告(ステージ4)を発令しました。
前日11日に「12日朝9時に市が避難所を開設する」との連絡があったため、町会(防災会)
としてとても準備が早めにでき、この発令に対応できたと思っています。
会員の方からまだまだ沢山の課題をお聞きしていますので、今後の防災部の課題として
検討させていただきます。
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