会長あいさつ


 石神町会、会長の新井茂と申します。会員の皆様に置かれましては、日頃から町会事業にご理解とご支援いただいております事に、改めて感謝とお礼を申し上げます。

 石神町会は大きな災害等の備え、いざというときに私たちの住む町を守るため、昨年に引き続き「防災は一丁目一番地」を標榜し、安心安全そして夢のもてる持続可能な町のさらなる充実に向けて、自治会、各種ボランティアの皆さんと共に取り組んで参ります。そのためには、さらなる地域力アップを目指して、令和7年度の目玉事業として、二つの事業を計画いたしました。

 一つ目は会員のメリットに向けた事業として位置づけ、会員に要望が多く寄せられている石神の公共交通不足を補うため、高齢者や子育て中の方を対象として病院や市役所、スーパーマーケット等おおむね2キロ程度を限度に送迎ボランティアを募集し、無償送迎サービスを試行で実施し、軌道に乗るようであれば翌年度から本格実施をして参ります。

 二つ目は役員のなり手不足解消に向け、負担軽減を図るための事業として、町会組織に新たにデジタル化推進部を設置し、役員になっても、回覧の仕分け作業などが生じないよう回覧板を回さなくてもスマートフォンで見ることが出来る電子回覧板や、会費を集める作業をなくすための方策として会費を銀行やコンビニの電子決済などで支払できるシステムに、改めて参りたいと考えております。

 また町会では、会員に人気のある夏まつり事業に企画の段階から参加できる制度や、会員が旅行やカラオケ、スポーツ等で、8人集まれば事業費に一人3,000円(限度額有り)等の事業もありますので、是非ご利用いただきたいと思います。

 会員の皆様には引き続き町会事業に対します、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。


令和7年4月1日

石神町会 会長 新井 茂